4.バガンでひたすら仏塔を見る―期待の夕陽は残念だった(3~4日目)

2017年08月|世界三大仏教遺跡バガンへ行く
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3日目(バガン1日ツアー)

観光の際には自分たちで自由に見て回るのもいいのですが、こういった遺跡の場合はやはりガイドをつけて詳しい説明を聞きながら見学したいところです。しかし英語ガイドの説明を理解するほど英語力があるわけではなく、かといって適当な日本語ガイドを雇うとほとんど説明しなかったり、日本語が怪しかったりすることも多いので、日本語ガイドをつける場合は早めに日本から予約をしておくのが賢明です。今回はマンダレー、バガンで営業をされている「サラトラベル」に1日ツアーの手配とミャンマー国内線の手配をお願いしました。

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1日はツアーで押さえるところをきちんと観光し、2日目はツアーで行かなかったところを自分たちで回ろうという計画です。幸いホテルではeバイクのレンタルもしてくれるので、移動時の足の心配もありません。

平原にポツポツ見えるのはパゴダ。

ニャウンウーのマーケット。活気があります。女性が顔に無っているのは「タナッカー」というミャンマー独自の化粧品。日焼け防止の効果があるとか。田中さんがミャンマーに行って名前を言うとニヤリとされます。

シュエジーゴンパヤー 。修復中でした。

ティーローミンロー寺院 。これも一部修復中。

アーナンダ寺院

バガンの夕暮れ。雲が厚くてイマイチだった。

4日目(eバイクでバガン散策)

 

昨日の1日ツアーで大体の雰囲気と位置関係をつかんだので、今日はeバイクを借りて自分たちのペースで見て回ります。まずは朝日を見ようと早起きをする、、、と昨夜は思っていたのですが、出遅れました。朝日を鑑賞できるポイントはいくつかあるのですが、最近安全上(宗教上?)の理由から、登れなくなったパゴダが増えてきており、ここは大丈夫と確認したポイントだったのですが、到着するとすでに日は昇っており、さらに先着の客たちで満員のため上まではあがれず、やむなく適当な場所で少しだけ昇る朝日を見たのでした。

到着したらすでにこの状態。今日は雲が多くてあまりきれいではなかったはず、と自分を慰める。

Bulethiからの朝日

ホテルに戻って朝食を食べた後は1日フリーなので、eバイクで名もなきパゴダたちを見て回ります。観光客で混雑するのはきちんと名前がつけられた有名なパゴダや寺院だけで、それ以外の小さなパゴダ(番号だけがつけられている)が点在するあたりは閑散としており、バガン本来の雰囲気を味わうことができると思います。

名もなきパゴダ。

こんなオフロードを中国製電動スクーターで駆けます。

2016年の地震の影響で修復中のものが多かった。

どこだったか忘れた

私のeバイクを占領する猫。

最終日の夕暮れ。

明日はシンガポールに移動しなければならないので、バガンの夕陽を見るのは今日が最後のチャンスになります。eバイクの電池残量を気にしながら、その場所から一番近そうな夕陽スポットを目指しますが、道が途中で途絶えてたりして思うようにいきません。そんな時にeバイクが数台駐車しているパゴダを発見し、上に上がれるに違いないと思いここで夕陽を見ることにしました。

最も日没らしく映った1枚。やはりこの日も雲が厚く、きれいな夕日鑑賞はできませんでした。

夕陽の鑑賞スポットはメジャーな場所を除いて基本舗装がないオフロードが多いので、eバイクで向かう場合にいは十分な注意が必要だと感じました。私は以前に自動二輪に乗っていたことがあったので何とか感覚をつかめましたが、eバイクはそこそこ重量があるので自転車感覚ではオフロードでは危険かもしれません。また日出前や日没後は急激に暗くなります。街灯などは当然ありませんので、暗くなったらバイクの前照灯だけが頼りになります。オフロードで路面のギャップにはまらないよう、暗くなる前には舗装路に出られるようにしましょう。(帰りの空港では腕を肩から吊った西洋人を見かけました。バイクで転倒したのかもしれません。)

オールドバガンのレストランは「ターペー門」を出てしばらく東に行ったあたりにいくつかあるだけですが、ホテルのレストランで食べるよりははるかに安価で食事ができます。西洋人向けにベジレストランなんかもありました。ただ、宗教上の理由からかアルコール飲料を置いていないところが多く(中国系の店ではちゃんとビールを置いています)、そういう場合は付近の店で買って持ち込む必要があります。(店員に言えば買ってきてくれたりもしますが。)食事の時にどうしてもビールが飲みたい人は注意が必要です。

GRAND ROYALはミャンマーのウィスキー。お味はまあまあいけます。

 

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