2.大地の芸術祭を堪能して温泉につかる(1日目)

2018年08月|(番外編)新潟越後妻有トリエンナーレ

越後妻有トリエンナーレを鑑賞するために新潟へ向かいます。近畿圏から新潟へ向かう場合、1つは東京経由の新幹線を利用するルートもありますが、やはり時間の節約のためには大阪からだったら飛行機の一択でしょう。もう少し年齢的に若くて元気があれば夜行バスと言う選択肢もあるのですが、新潟市へ行くバスはあってもそこから先の移動に難があるので、飛行機+レンタカーを選択します。

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1日目午前

伊丹発新潟行き 日本航空2241便

大阪伊丹空港から新潟空港へは日本航空、全日空共便があり、早朝便は共に7時15分発8時20分着ですが、今回はマイルを使っての旅行なので日本航空便を使用します。この便はたまに仕事のために乗ることがありますが、早朝のため特筆することはなし。到着まで寝て過ごします。特に遅れることもなく新潟空港に到着。仕事で来る際はここからバスに乗って新潟駅前に行きますが、今回の目的地はここから100km以上南下した十日町なので、空港でレンタカーを借りてそのまま向かいます。この時はとにかく早く十日町へ向かいたかったので朝ご飯も食べずにそのまま出発しましたが、空港でご飯を食べるなら、新潟名物の「へぎ蕎麦」を食べてください。「へぎ」とはただの木の板なのですが、その板にそばを盛ったのが「へぎ蕎麦」。新潟の蕎麦はつなぎに海藻(ふのリ)を使った布海苔蕎麦が有名です。かすかに海藻の風味が感じられますが、コシがあっておいしいです。「須坂屋 新潟空港店」がおすすめです。

 

今回借りたのはタイムズレンタカー。タイムズカーシェアの会員なのでそちらから予約するとポイントが付いたりするのだけれど、今回は出張でたまった楽天ポイントを利用するために「楽天トラベル(レンタカー)」から予約しておきました。

十日町 キナーレ

空港からレンタカーを走らせること2時間弱で十日町の「越後里山現代美術館 キナーレ」に到着です。ここであらかじめ「アソビュー」で事前予約してあった鑑賞パスポートを入手します。鑑賞パスポートには各展示施設ごとに入場スタンプを押してもらえるようになっていて、スタンプラリーが楽しめるようになっていますが、展示の数は膨大にあって中には勝手にスタンプを押していくように「ハンコ」が吊り下げられているだけのところもあったりします。

とにかくパスポートを入手した私たちは、まずこの美術館を鑑賞するところからスタートです。この美術館の設計は原 広司という人で、建築界ではまあ有名な人。「キナーレ」と言うのはこの土地の言葉で「来なされ」がなまったものとのことです。

建築の中央は池になっています。冬季には雪原になるとのことです。

池に建築が映り込んでいるように見えますが、実は池の底にペンキで描かれた「絵」なのです。ある角度から見た時だけこんな感じになります。

いろんな展示が見られます。

キナーレの周辺にも作品がいくつもあるので、見逃さないように見て回らないといけませんが、私たちはいくつもスルーしてしまいました。作品は新しいもののありますが、既に街の風景に溶け込んでしまっているものもあったりしますので、よく下調べをして行ってそれらを見つけ出すのも結構楽しいかと思います。

十日町駅前

キナーレの鑑賞後、自動車で十日町駅へ向かいました。ここに日比野克彦とひびのこづえ夫妻の展示があります(現在は休止中)。ここを鑑賞してちょっとグッズを購入したりしてからお昼ご飯にします。

ひびのこづえ 「10th DAY MARKET」。 中でグッズを購入したりできます。向かい側に日比野克彦の「喫茶TURN」もあり。

「10th DAY MARKET」内部。赤い縄を編んだものは樹木なんだそうだ。

小嶋屋本店

お昼は蕎麦を食べることに。新潟と言えばラーメンだったりカレーだったりいろいろありますが、やっぱり蕎麦だと思います。と言っても関西人なのでそれほど蕎麦にこだわりがあるわけではありませんが、折角食べるならおいしいところが良いとツレが「小嶋屋本店」探してくれました。へぎ蕎麦と天ぷらを2品。蕎麦は独特のコシがあっておいしかったです。

小嶋屋のお蕎麦。

1日目午後 松代方面へ

昼食の後は一旦十日町エリアを離れ、松代方面へ向かいます。ここでの目的は「まつだい 農舞台」。設計はオランダのMVRDV。建築もさることながらここには草間彌生の「花咲ける妻有」が野外展示されています。草間彌生については、ずいぶん昔に仕事のついでに訪れた松本の美術館で見て以来、結構気になるアーティストで会ったりします。草間の作品が野外の草むらに展示されているのはここだけではないでしょうか。ちょっとちぐはぐな感じを受けますが、悪くはありません。

草間彌生 「花咲ける妻有」

まつだい 農舞台

農舞台の建築自体もまあ良いのですが、その脇にどこかから移築されたらしい農家建築が「まつだい郷土資料館」として展示されていてそれもなかなか興味深いです。真夏のかなり暑い陽でしたが、中で腰かけていると風がよく通りけっこう涼しく過ごせます。そうやって休んでいると係のおじさんやおばさんがいろいろ話しかけてくれたり、お茶(熱い)をふるまってくれたりと気を遣ってくれます。そういえば新潟には「さばけた」感じの人が多く、人付き合いが上手なのです。あと、このイベント中、ボランティアとして外国人学生を受け入れており、案内や通訳としても活躍しているのですが、その人たちとも分け隔てなく自然な感じで接しているのが印象強く心に残りました。

農舞台の周囲には棚田が広がっていて、その中にも展示が点在しているので散歩しながら作品を巡るのも楽しいです。ただこの日は非常に暑く、途中でギブアップしてしまいましたが。

移築された民家。ここに限らず、古い建物が美術展の展示としてうまく活用されていました。

自然の中に展示されたアート。観光客には外国人客が非常に多い。

棚田の中にもアートが点在。

これもアート?トリエンナーレが始まったのは2003年からで、相当古い展示もあちこちに見られます。

 

1日目夜 温泉とフレンチ

松代の棚田

そのあといくつか展示を自動車で巡り、最後は夕方に「星峠の棚田」へ向かいました。この地域には棚田がいくつもあり、アートとは関係がないのですが見事に手入れされた棚田は違った見ごたえがあります。夕陽の時間を狙っていったのですが残念ながらまだ日が高く、おまけに夕方になって虫(アブ?)が大量に出てきたので、夕暮を待たず車に避難して今日の宿泊先に向かったのでした。

棚田。スケールでは中国やベトナムの棚田の方が上だが、日本の棚田もいいものです。

酒の宿 玉城屋

本日の宿はAgodaで探した松之山温泉「酒の宿 玉城屋」です。宿泊費は結構高かったのですが、フランス料理に日本酒を合わせるという珍しさで予約を入れておきました。食事のコースはフィックスだったと思いますが、飲み物は料理に合わせて注文する方式と、おすすめの日本酒がずらりと10種類用意された方式と2通りがありましたので、ずらり10種類の方を選択。それぞれ異なる器に入った日本酒はトータルで2合以上はあったのではないでしょうか。料理もお酒もまた温泉も楽しめる良い旅館でした。

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ここには9種しかありませんが10種の日本酒コース。

メインは豚肉のコンフィ。

酒の宿 玉城屋

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