9.ラオスを発ってバンコクのマーブンクロンセンターで中古のiPhoneを買って帰国(8日目)

2017年12月|カンボジアとラオス両方の遺跡を見に行くついでにシーパンドンでまったり
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8日目(帰国)

パークセからバンコクへ

今日は帰国の日です。ゆったりした日程のはずだったのだけれど、心残りなことがいくつかあります。また今度来るときに取っておくことにしましょう。カンボジアはともかくラオスはこれからも来ることになりそうです(すでに3度目ですが)。

前回カンボジアに来た時にナイトマーケットで買った5USDのビーサン。5、6年はいたと思うがすり減ってきて留め具が足の裏に当たって痛いので、このホテルにおいてゆくことにする。

バンコク行きの飛行機は9時25分発と早いので、ホテルの朝食を早めにとってチェックアウトします。街から空港まで近いのでそれほど焦らなくても大丈夫。それでも出発の1時間前には空港に到着しました。一応国際線だし。チェックインは田舎の駅の切符売り場みたいなところで行います。ほぼ手作業のようで、預け荷物がきちんと日本に届くのか心配になりますが、旅は終わりなので万が一なくなってもそれほど困らないだろうと、気にしないことにします。

チェックイン後の手荷物チェックで、ツレが先ほど空港の土産店で買ったあるものが問題になっています。X線のモニタを見ながら係員があーでもないこーでもないと議論しています。挙句「これは何だ?」と聞いてくるので「お土産だ。金属製のブッダハンドだ。(これが凶器にみえるか?)」と答えたものの、結論は持ち込みNG。土産店へ行って段ボール箱をもらい、厳重に梱包してもらった上、預け入れをチェックインカウンターで再度しているうちに搭乗時刻ぎりぎりになってしまいました。

今回もお世話になります。ラオス航空。

バンコクでタイ国に一旦入国

バンコクでは乗継ぎに時間がある(わざわざそういう予約にした)ので、一旦タイ国に入国します。目的は「ジム・トンプソンの家」を再訪することです。以前に一度来たことがあるのですが、その時はツレが食あたりを起こしてしまいじっくり見ることができなかったので、もう一度来たいと思っていたのです。

バンコク・スワンナプーム空港。いきなり都会に戻ってきてドギマギする。

バンコクの空港からはエアポートレールリンクで市街地まで直行できますので便利。ひとまず終点の1つ手前のラーチャプラーロップ駅で降りて、カオマンガイでも食べようと評判の店に向かって移動です。お昼過ぎということもあって行列ができています。外国人観光客も多く日本人客も見られます(この旅行で初めて日本人を見た気がする)が、その一人の日本人客のところに仲間(家族?)と思しき7、8人の日本人が割り込んできて、後ろで並んでいる人たちをうんざりとさせます。結局品切れでその店では席に着くことができず、近くの同じような店で食べることになるのですが、嫌な感じだけが残りました。

ジム・トンプソンの家からMBKへ

昼食後、そこから「ジム・トンプソンの家」まで徒歩で移動します。「ジム・トンプソンの家」は入場料はそこそこ高いものの、各国語対応のガイドとパンフレットが用意されていて、親切です。ただいつものことながら、日本語のガイドは英語ガイドに比べて発信する情報量が格段に少ないことにがっかりします。ある程度英語が理解できる方は、英語ガイドに参加したほうが回数も頻繁にあるのでいいと思います。(英語が1/3しか理解できないとしても、日本語ガイドは英語ガイドの1/3くらいしか発信しないのでトントンです。料金は同じです。)

バンコクは水路の街。水上交通が発達している。

ジム・トンプソンの家見学の後は、サイアムへ移動し「マーブンクロンセンター(MBK)」へ行きます。ここに来た目的はツレのiPhoneの破損が激しいので新しいのを買うということ。ここの4階には小さな携帯ショップがひしめいていて、新品から中古機までありとあらゆる携帯電話が販売されています。1つのお店で話を聞いてみる(簡単な英語は通じます)とiPhoneの新古機が1万バーツとのこと。高くはないが極端に安くもない感じだったのですが、店員(おかまちゃん)のノリがとっても良かったので、値段交渉もそこそこにそこで購入することに決定。ほかに1500バーツのメイドインタイランドのスマホにも興味をそそられましたが、また今度ということで我慢しました。

損傷の激しいツレのスマホ。バンコクで買い換える。

夕食はフードコートで

バンコクってここを主目的に観光をしたことがないせいもあり、何度も来ている割には夕食を食べる場所にいつも困ります。一度ガイドブックに載っていたタイ料理レストランに行っておいしさに感動したことがあったのですが、その次にそこを訪れた時には全く違う味(メニュも)になってしまっていてがっかりしたことがあります。今回もタイ国は主目的でないし何の下調べもないので、無難に商業ビルの中にあるフードコートで済ませます。プリペイド式の食券制で残った金額は返金してくれるので、旅行者にも利用しやすいし、何といっても気軽で安くしかもそこそこおいしいです。空港に行ったら空港ラウンジで食事ができるので、ほどほどに飲んで食べて空港へ向かいます。

帰国

22:05発のJAL34便で関西空港に向けて出発します。それまではサクララウンジで軽く飲んだり食べたりして時間をつぶします。さすがにこの時間は羽田行き、関西空港行きの出発が重なる時間帯なので、ラウンジの中は日本人ばかりで、雰囲気はすでに日本です。もう少し旅行気分でいたかったのですが、帰ったら大晦日です。デパートは15時までで閉店だろうから、大阪駅前に着いたら帰宅する前にデパートに寄ってお正月用の買い物をしなければなどと帰国後の算段をしつつ、すでに頭の中は日本国内モードに切り替わっているのでした。飛行機が飛び立てば、後は寝るだけです。無事に関西空港に到着することを、最後のジントニックを飲みつつ祈ります。

 

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