2016年7月に12日間というサラリーマンにとっては一生に一度ともいえる休暇がもらえることになりました。今回はツレが休みを合わせることができないので、一人旅です。一人旅に適当な旅行先として、ツレがあまり行きたがらないであろういくつかの場所の中からシルクロードの国、ウズベキスタンを選びました。旅の終わりは韓国ソウルでツレと合流してソウル見物をします。
1.ウズベキスタン 旅の計画
12日間連続の休暇を得られることになりました。当初はツレと日程を合わせてどこかに行こうと画策していましたが、ツレもサラリーマン(ウーマン?)なのでそんなに休みが取れるはずはありません。そうこうしているうちに休暇取得の期限である2016年7月が近づいてきたので、一人旅+後半だけツレと合流という計画を立てました。
2.大阪からアシアナ航空でウズベキスタンの首都タシュケントへ(1日目)
シルクロードは実に長大で1回の旅行ですべてを見て回ることはできませんし、その途中は現在立ち入ることがほぼできない地域です。シルクロードの旅は何度かに分けていくことにして、今回はシルクロードのほぼ中央、ウズベキスタンを旅します。
3.タシュケントからサマルカンドへ―アフラシャブ号(2日目)
1日目は大阪からの移動だけで終わってしまいましたが、2日目も移動から始まります。まずは首都タシュケントから列車でサマルカンドへ向かうために7時に出発です。サマルカンドは「青のサマルカンド」の呼び名の通り、青い空と青色タイルで装飾された建築が圧倒的な都市でした。
4.サマルカンドで観光―シャーヒ・ズィンダ廟群など(3日目)
旅は3日目。サマルカンド滞在の2日目です。サマルカンドで3日過ごす場合は、中1日を使って「シャフリサーブス」へ行くのが定番のようです。シャフリサーブスは世界遺産登録された観光地ではあるのですが、乗合タクシーに乗ってほぼ一日がかりだし、今日はサマルカンドで昨日見ていないところを見て回ることにしました。
5.サマルカンドからシャルク号でブハラへ―周辺を歩き回る(4日目)
旅の4日目はサマルカンド出発までに郷土史博物館というところを見学した後、お昼前にホテルでピックアップしてもらい、列車でさらに西の「ブハラ」に向かいます。ブハラでは昼飯を食べるのも忘れてひたすら歩きます。
6.ラビハウズを中心にブハラを散策(5日目)
ウズベキスタンの一人旅は5日目。今日1日はブハラの街を見て回ります。事前の下調べでは一番楽しみにしていたメインでもあります。観光の中心となるラビハウスからチョル・ミナル、ウルグベク・メドレセなどイスラームの遺構を見つつ、アルクという巨大な城を目指します。
7.ブハラからヒヴァへ車で移動したらお腹を壊す(6日目)
ウズベキスタンの旅6日目はブハラからヒヴァへ移動します。楽をしてチャーター車での移動です。しかしヒヴァに到着したとたんに、緑便と激しい下痢。酷暑の中での観光とトイレ問題は両立するのか。
8.ヒヴァの観光の後、夜タシュケントへ向けて出発(7日目)
ヒヴァの街は1泊だけして、この日の夜19時にピックアップを受けウルゲンチの空港から国内線で首都タシュケントに戻ります。前日に発症した下痢のせいで精力的には動けませんが、なんとかかんとか観光を続けます。
9.タシュケントを1日見て回ってソウルへ出発(8日目:最終日)
さて、ウズベキスタン一人旅も最終日です。今日は1日ウズベキスタンの首都であるタシュケントを見て回って、夜には韓国ソウルに向けて出発です。とはいうものの、二日前からの下痢が治まらずに半グロッキー状態で、できるだけ安静にしていたいところです。
10.ウズベキスタン一人旅 旅のまとめ
たった8日間の旅でしたが、一人旅だということ、また珍しくお腹を壊したということもあって、非常に印象に残った旅となりました。憧れのシルクロードをそのど真ん中のウズベキスタンから旅することになりました。今後もまとまった時間が取れれば少しずつ旅してゆこうと思います。
2016年07月|12日間の休暇がもらえたのでウズベキスタンに一人旅 Photo Gallery
2016年7月に12日間というサラリーマンにとっては一生に一度ともいえる休暇がもらえることになりました。今回はツレが休みを合わせることができないので、一人旅です。