2.大阪からハノイまで行きラオカイ行きの寝台列車に乗る(1日目)

2017年04月|ベトナム・サパで棚田の中をトレッキング
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1日目 大阪→ハノイ

ベトナム航空 VN331便

旅の記録を作成するにあたり改めて写真などを確認していたところ、今回はベトナム航空に乗ったようです。最近はベトナムのLCC(ベトジェットなど)が乗り入れていますので、ベトナム航空は影が薄くなってしまいましたが、それでも関空―ハノイ便を飛ばしているJALに比べると格段に安いので、当時は使い勝手がよかったのでしょう。ベトナム航空の機材の塗装色はなかなか格好いいと思います。尾翼の蓮の花のデザインもグッド。ただ、スカイチームなので空港のラウンジが使えないのが難点です。

ベトナム航空機。2013年4月 以前のノイバイ空港ターミナルより。

ファンシーパンエクスプレス

今回は自分でチケット手配などの事前準備をする余裕がなかったので、ハノイまでの航空券の手配以外はすべて現地の日系旅行会社にお願いしました。寝台列車でラオカイまで行きたい旨とバック・ハーのサンデーマーケットを見たいことを伝え、ほどほどに豪華にとお願いしておいたところ、往きの列車はファンシーパンエクスプレスを予約してくださいました。ハノイからラオカイへ向かう列車にはいろんな名前がついています。ビクトリアホテルに宿泊する客専用の「ビクトリアエクスプレス」とか、今回の「ファンシーパンエクスプレス」なんかが有名なようですが、車両グレードの違いにより5~6種類あるようです。これらは旅行会社などが運営する車両(コーチ)をベトナム国鉄の列車に連結させて走らせているのだそうで、1本の列車にいくつかの異なる種類(グレード)の車両が存在していたりします。基本車両間の移動はできなくなっているそうなので、安全面は確保されている反面、地元の人との交流がしたい人には不向きな車両です。

翌々日の帰りの列車は、ビクトリアホテルには宿泊していないのに、なぜかビクトリアエクスプレスが予約されていました。

高級な車両の予約客にはハノイ駅付近に専用の待合所のような場所があることが多く、発車まで荷物を預かってくれたりするので、早い時間にハノイに着いたとしても荷物を抱えて移動することからは解放されます。ファンシーパンエクスプレスの場合はハノイ駅の北側の線路の向こう(西側)に待合所があり、列車に乗り込む際はハノイ駅の駅舎を通らず、裏からハノイ駅構内に入りました。

ファンシーパンエクスプレスのボーディングチケット

ハノイで時間つぶし(ビアホイでビアホイを飲む)

ハノイは何度目かの訪問なので、特に市内で行きたい場所もなく、発車までそれほど時間があるわけではないので、旧市街のあたりをうろつくことにしました。実はこの記録を作成する2年近く前のことなので、まり覚えていないというのが正直なところです。ただ4月末のハノイはそこそこ暑かったことをなんとなく記憶しています。当日唯一はっきり覚えているのが「ビアホイ」での夕食です。

「ビアホイ」とはハノイ近郊で生産されている生ビールのことで、世界一安いビールとも言われているそう安い分アルコール分はそれほど高くなく、暑い日に冷えたビアホイを飲むのは格別です。また「ビアホイ」を提供するレストラン(居酒屋)のこともビアホイと呼ぶようで、ハノイ市内には「ビアホイ○○」という屋号の店があちこちにあります。ちなみに「ビアホイハノイ」というのはビアホイのメジャーなブランド(ビアハノイはちゃんとしたビールブランドで、同一ではありません。)で、「ビアホイハノイ」と名乗る店はたくさんありますが、特にチェーン店などではないようです。

で、今回夕食を兼ねてビアホイを飲みに行ったのはココ。「Bia Hơi Hải Xồm」

いわゆる場末な感じのビアホイとは違いちょっとしたレストラン風で、料理もおいしくて安かったです。注文時に特に困らなかったので、英語の写真付メニュがあったのだと思います。

Bia Hơi Hải Xồm

鶏のロースト的なもの。

その他いろいろ頼みすぎました。どのメニュもパクチーもりもり。余った分はお持ちかえりにして、列車の中で食べました。

 

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