海外旅行の航空券予約

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海外への旅に出るのに、まずは飛行機の予約をしなければ始まりません。海路で行くというプランもあり一度はやってみたい旅の方法ではありますが、旅のための休みをどうやってとるかというのが至上命題のサラリーマンにとっては、とりあえず選択肢からは外さざるを得ません。

航空券の探し方

航空券検索サイト

で、飛行機のスケジュールとそれに見合った価格の航空券を探すのことから始まるのですが、今はまずパソコンで検索をかけます。その際に使用するのが「スカイスキャナー」。航空会社が直接発券する航空券や、旅行会社が取り扱うものまで縦横無尽に検索して提示してくれます。中には思いがけない経路の低価格なものがあったりするので、旅行日程が決まったら暇を見て検索をかけてみます。

スカイスキャナー

以前スリランカに行った際にも活躍してくれました。大阪からスリランカのコロンボへ行くには、通常は東京経由でスリランカ航空に乗り継ぐか、香港経由でキャセイパシフィック航空で行くかなのですが、出発まで1ケ月強まで何もしなかったせいでなかなか手が出せる価格の航空券がなかったところ、スカイスキャナーが上海経由ー昆明経由ーコロンボという中国東方航空便を提案してくれました。価格はキャセイの半額以下(ほぼ1/3くらいだった)ので、時間はかかるし肝心のスリランカの滞在時間も短くはなるけども、背に腹は代えられずこれを選択したことがあります。東京以外に在住で直行便がないとか、そもそも日本からの直行便がない行き先であれば、一度検索してみる価値はあると思います。最近はLCCの便や航空会社の組み合わせの旅程も検索されるので、目的地以外の第三国でのトランジットをいとわないなら、利用価値大です。

そのほかにはskyticket.jpなどはスカイスキャナーと違い直接サイトで予約できますし、日本の旅行会社なのでキャンセルなどの対応では安心ができます。

購入先は慎重に選ぶ

スカイスキャナーはある経路の同一の航空券について、いろんな会社で購入する際の価格を比較ができますが、中には日本語サイトがない会社や、購入は日本語でできてもその後の問合せ対応等が英語のみだったりするところもあるので、購入先は慎重に選びます。スカイスキャナー上では購入先の評判や口コミは表示されないので、個別にWEBで検索し確認が必要です。一番安いと思っても、最終的な価格に税金その他が乗ってきて意外と高くなってしまったということもあります。それほど購入価格が変わらないなら航空会社のホームページから購入するのが一番安心だったりもします。

経由地でのトランジットを楽しむこともある

日程に余裕があるのであれば、スカイスキャナーで検索した旅程を別々に手配することも検討します。というのも、サラリーマンが休める日程は他の日本人も休みたい日程なので、日本発の価格は当然高止まりしますが、日本以外の国は別にゴールデンウィークでもなんでもないわけで、第三国からの航空便の価格はお手頃だったりします。とりあえずLCC便で近場の国の都市まで行き、そこで1泊とかして、別手配の航空便で目的地に向かうことも考えます。近場の主な都市で、各地への空路が多様にある空港は以下の通り。

  • 韓国 ソウル・仁川(インチョン)国際空港
    • 世界各地への路線があります。大韓航空アシアナ航空の拠点空港。
  • 中国 上海・浦東(プドン)国際空港
    • 中国国内および世界各地への路線があります。中国東方航空の拠点空港。
  • 中国 北京・首都国際空港
    • 中国国内および世界各地への路線があります。中国国際航空の拠点空港。
  • 中国 香港国際空港
    • アジア全域と世界各地への路線があります。キャセイパシフィック航空の拠点空港。
  • シンガポール チャンギ国際空港
    • 世界各地への路線があります。シンガポール航空の拠点空港。
  • タイ国 バンコク・スワンナプーム国際空港
    • アジア全域への路線があります。LCCがメインのバンコク・ドンムアン空港とセットで考えればアジア内での行先はほぼカバーされます。タイ国際航空の拠点空港。
  • マレーシア クアラルンプール国際空港
    • アジア全域への路線があります。マレーシア航空の拠点空港。エアアジアの拠点空港でもあるので、アジア全域への旅行には便利。

スリランカへ行った際は、行きと帰りに上海で1泊ずつした(そのために出発を半日はやめた)のですが、上海は勝手を知っていることもあり、おいしい羊肉鍋を食べに行ったりできて旅の思い出が追加されました。(スリランカの思い出が中国で上書きされてしまった感じもありますが、、、。)

冬の上海で食べる手切りの羊肉鍋は格別。

マイレージ特典航空券という方法も

サラリーマンという仕事では、職種によっては出張が付きものだったりしますが、私も多少の出張があり、国内だけではありますが飛行機を使用することもあります。飛行機に乗ると「マイル」というポイントが搭乗者に付与されますが、出張で付与されたマイルの取り扱いは会社によって異なるようですが、私が勤務する会社では「個人に帰属する」とルールで定められています。あと、クレジットカードを航空会社系のカードにすると、カードで支払った代金に応じたポイントに代えてマイルが付くので、これを貯めて航空券に替えることもできます。こういった特典航空券は、以前は日程にかかわらず行き先に応じたマイル数で航空券に交換してくれた(ただし席数に制限あり)のですが、最近は残席に応じたマイル数で取得できるように変更になりお得感は少なくなったものの、繁忙期に無料の航空券が入手できるのでゴールデンウィークなどには活躍します。2019年のゴールデンウィーク(10連休!!)は、とりあえず関西空港―バンコク往復を特典航空券で発券してもらい、その後のスケジュールは追って考えるということにしました。おそらくバンコクからLCCを利用してミャンマーかラオス又はインドネシアに行くことになると思います。

基本ツアーは使わないのだけれど

ツアーというのは、昔は旗を持ったツアコンについてぞろぞろと観光するというイメージがありましたが、最近は「フリーのツアー」というわけのわからない商品もあって、1都市だけに行くのが目的なら、航空券とホテルを別々に予約するよりも安く行けることがありますので、大都市への短期間の旅行なら一応探してみる価値はあります。到着した空港で、ホテルに送迎してもらうために他の客を待たないといけないとか面倒なところはありますが、まあ価格が安ければ我慢できるでしょう。評判がよくない「お土産物屋へのご案内」も最近は「ない」と明記するツアーもあったりします。ツアー検索に威力を発揮するのは「トラベルコ」でしょう。旅行会社各社の価格やスケジュール、セットになったホテルの比較ができるので便利ですが、中小系の個性的な旅行会社の参加が以前に比べて減ったような気がします。しかし香港や台北などのメジャーな行き先に限って検索してみるのは無駄ではないと思います。レアなところに行くのであれば、そういった方面が得意な個性的旅行会社をいくつか探す方がよいでしょう。

 

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